技術情報

当社独自の成形法
マッチフォーミング法
｢FILMOLD｣

上下の金型を加熱し、
型の間に置いた樹脂フィルムをプレスして成形します。

「FILMOLD」の長所

金型形状の再現性が他の成形法と比べて最も高いため、精密部品に適している
金型費用が射出成形と比較すると安価である
試作金型（成形型）はそのまま量産転用が可能
垂直立ち上がりを含めた「深絞り」ができる

絶縁カバー形状（二軸延伸PET）

立体FPCイメージ形状（PI） — 射出成形品代替のフィルム絞りイメージ形状（PI）

キーボードイメージ形状（PEEK）

弊社で成形できる寸法

絞り: 基本的には直径の半分の高さまで可能です。
平らなフィルムからの成形とは思えないような深い絞りを表現します。
厚み: 12μm～500μmまで。
公差: 最も狭い範囲として±0.05mmまで。（但し、形状による）
大きさ: 直径100mmくらいまで。
精度: 1/100mm単位の精度で成形加工可能です。

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